日本人はロリコンが多い!とかよく聞きますが、はたしてロリコンとは。
ロリータ・コンプレックスとは、ロシアの小説家ウラジーミル・ナバコフの小説『ロリータ』において、12歳の少女「ロリータ」に主人公の男性が恋をしたことになぞらえて「ローティーン(以前)の女性に特別な感情を抱く」ことを意味する。
つまり、少女(幼女)が特別に好き(嫌い)等といった具合である。
何歳から何歳までがロリコンを指すんだろうと思って調べたんだけど、大体15歳以下ってかんじだった。明確にはなさそう。イメージ的にロリコンよりもっと低年齢を好むやつかと思ってたけど『ペドフィリア』もロリコンとほぼ同じ意味みたい。
思春期以降が好きな人は『エフェボフィリア』というらしい。まあこんな知識はどうでもいいです。「女子高生いいわー!」と言ってる人に「君、エフェボフィリアだね…。ふ。」とか言ってたらそっちのほうがヤバいやつ感ある。
たとえば30歳(男性)が18歳(女性)と付き合ってたら当然、キモい!犯罪!ってなる。
でも40歳(男性)と28歳(女性)だったら、40歳、金持ってんのかな。くらいになる。
90歳(男性)と78歳(女性)だったら、なんかもう歳の差とかどうでもいい。なんなら後妻業かな?って90歳のほうの心配する。性別は逆でも印象そんな変わらないかも。
片方の年齢が子どもか否かって違いなんだろうけど、なんとなく納得いかない。だって同じ歳の差なのに。90歳&78歳の組み合わせだって、周りのじじいから「どこのアベックかと思ったら!めちゃんこ若い子ゲットしたなあ。インド人もびっくり(爆笑)」って死語満載で褒められててほしい。
個人的には、大人同士ならなんでもいいと思ってるし、むしろジェネレーションギャップがあっても上手くいくのすごいな、よっぽど合うんだろうなと思う。
というか『女性は年上好きが多い』みたいな風潮許せない。8割方、歳の近いイケメンのほうが好きだから。「年上アリ!おじさん好きー!」とか言ってる子は芸能人限定の話だから。竹野内豊とか長谷川博己みたいな人を見てそう言ってんだから。あんな人は一般社会にはいない。
私もね、高校生の頃に『ホタルノヒカリ』見て「社会人になったら上司に藤木直人みたいなのがいるのかぁ〜。」って思ってた。
実際社会人になって最初の部長はカバオそっくりなおっさんだった。
藤木直人なんてどこにもいなかった。主任のディーンフジオカも、社長の小栗旬も、バイトの福士蒼汰も、どこにもいなかった。…どこにいるんですか?仕事ができて気遣いもできて壁ドンしてくれる超イケメンは。見たことないんですけど。きっといたとしても希少すぎて、ナショナルジオグラフィックが取材に1年かけても撮ってこられないんじゃないかと思う。クリオネの捕食シーンくらいなかなか見ることができないんじゃないかな。
そんなもんだから、実際、周りの自称枯れ専女子はみんな同年代と付き合って結婚した。「ワタシ、おじさんが好きです♡」って言葉を鵜呑みにして、辞書の『ぬか喜び』って言葉の横に『このようなさま』って挿絵として載っけてほしいくらいの反応してるおじさんたちを踏み台にして幸せになってった。もうかわいそう。「オジサン好き」は全部、世渡り上手な女の虚言だから!信じる者は足元をすくわれるんだから。
「女子高生は年上社会人に憧れがある!」と本気で思ってる人は『社畜と少女の1800日』『ノラネコ少女との暮らし方』とかの見過ぎだから。今すぐ読むのをやめた方がいい。勘違いしてしまう。ああいうコンテンツは誤解を生みやすいから。
だって、少なくとも私は若い方がいいと思ってる。30過ぎると自分も疲れ気味、枯れ気味だから、せめて相手は若いエネルギーに満ち溢れてるほうがいい。若くて可愛くてイケメンな子だったらサイコー。
『私の少年』とか『プロミス・シンデレラ』を読んで、男子高校生って案外アラサー女に憧れがあったりするのかなーって。私もこれから何もないとは言えないよなーって最近思ってるからね。
\こちらもどうぞ/